初めまして。
Officeアルティオール 代表の田添マチ子です。
国語教育の専門家、国語教育アドバイザー、プロの国語教師です。
実は元・理系、元・国語嫌いでした。
現役生の頃に受験したのは獣医学部ですが、
今は国語教育は何をおいても学ぶべき、素晴らしい科目であると確信しています。
現在、オンライン授業で全国各地の生徒さんに国語を指導している他、
天声人語要約クラブや長文読解クラブで通信講座を開講中です。
ここでは私のプロフィールと自己紹介をします。
講師の基本情報
名前:田添 マチ子 (たぞえ まちこ)
仕事:国語教育の専門家、国語教育アドバイザー、プロの国語教師
出身:熊本・京都
幼い頃、生後数年間、京都に住んでいました。毎週嵐山に出かけ、ウシガエルの相撲を鑑賞していました。熊本に引っ越してからも子どもの頃はずっと自分は京都出身であると信じていましたので今も出身に京都を入れています。また学生時代などを合わせて10年過ごした仙台も第二の故郷です。
性格:自分に厳しい。真面目。行動的。好奇心が旺盛。猪突猛進な時とそうでないときの落差が大きい。
モットー:何でもまずは自力でやってみる
プロの手を借りるのは、自力でやれるところまでやってから。
趣味の太極拳やヨガはDVDを見ながら自宅でやっています。
着物の着付けは本を見ながら挑戦したあとで、1回だけ着付け講師の先生に教えてもらって着られるようになりました。
最近、本を見ながら自分の過去を棚卸する作業をして衝撃の結末に行き当たりました。人生が変わりました。
大抵のことは頭を使えば何でもやればできる、と思っています。
趣味:書道、茶道、旅行、水槽鑑賞、フィギュアスケート観戦、筋トレ
書道は幼稚園の頃からやっており、書道家を目指しています。
フィギュアスケート観戦歴は30年以上。好きなスケーターは浅田真央さん、高橋大輔さん、アレクセイ・ヤグディン、紀平梨花さん、坂本花織さん、テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー。
筋トレ後の牛乳割りプロテインが好きです。
自然が大好きで毎年沖縄に行って海に潜ります。今年はどこに行こうかな。
特技:手で人を癒すこと。以前体験で行った太極拳教室の先生に「手から‟氣”がボーボー出ている」と言われました。手をかざすと動物や人は、ガクッと寝ます。
モノマネも得意。その人になり切って演じることができます(笑)
私の経歴
東北大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科を修了。
国語嫌い・苦手だったにもかかわらず、大学2年の時に教職科目を社会から国語に乗り換えるという謎の行動をし、
絶対ならないだろうと思っていた高校・中学校の国語教師になりました。
人生って本当に分かりませんね。
大学附属校から進学校までさまざまな学校にお世話になりました。
教師になってから知った国語教育の可能性
私は高校時代、国語の教科書を使った授業を一度も受けたことがなく(模試しか解いていない)、国語の授業というものをどうやってしたらいいのかも分からなかったので、独自に研究をすることにしました。
目の前の子どもたちに国語力を付けさせるにはどうしたらいいのか?
それだけを一心に考え研究して実践していきました。
研究会には全国どこにでも行きました。
そのうち、
国語教育は、人が幸せに生きるために必要な教育なのではないか?
国語教育には人間性教育において、とてつもない可能性と必要性があるのではないか…?
と考えるようになりました。
もっと自由に研究したいと考え、非常勤になってからは国語専門の塾講師、家庭教師などをして活動範囲を拡大しました。
国語だけが出来ない子たちと過ごして
国語だけが出来ない小学生や高校生、浪人生を担当しました。
みんな他の科目は良いのに、国語だけが壊滅状態の子たちでした。
彼らは例外なく、こう言いました。
「理系の科目は好きなのですが、国語はどうしたらいいのかさっぱりわからなくて…国語さえできれば第一志望に受かるんです!」
「ああ~すごくよく分かるよ~」と肩をポンポンと叩き、
元理系・元国語嫌いの経験を活かして指導することができました。
全員が関西の難関中学や難関大学に合格していきました。
(甲陽学院中、六甲中、四天王寺中、関西学院中、神戸海星女子中、奈良女子大学etc…)
出会った子どもたちが、私の仮説が正しいと教えてくれました。
私は理系で国語が苦手な子を伸ばすのが得意な国語教師になりました。
国語研究の傍ら、執筆業も
国語教師をしつつ、フリーライターを始めました。
医療系のサイトで教育関係の記事を執筆しつつ
女性起業家をインタビューした「灯す人」の編集・発行しました。
人の心を灯し、明日の活力となる情報発信をしたいという思いからです。
私の魂に刻まれているモノ
この一連の流れの中で気が付いたことがありました。
私には子どもたちを育てること、すなわち教育に対する並々ならぬ情熱があるということ。
もはや生まれる前から魂やDNAに刻まれているとしか思えない。
気が付くといつも国語教育のこと、生徒さんたちのことを考えています。
人間を人間らしく、その人をその人らしく輝かせる教育。
自ら考え、行動する自立した精神を育む教育。
本当の意味で人に自由を獲得させる教育。
引いては日本という国全体の恒久的な発展。
これらを実現させるものこそが、
国語教育であるということを見つけたのです。
自分の魂を燃やせるもの、それは国語教育であると理解し、
2018年8月8日、甲子園、三宮、難波でコロナ国語教育アカデミーを開講しました。
小5の男の子たち、中学3年生の女の子、高校1~3年生の国語が苦手な生徒さんに指導しています。
国語教師として研鑽を積みながら、
これからも国語教育の大切さ、必要性を伝えていきます。