コロナ国語教育アカデミー代表田添マチ子です。
もう冬休みに入ったという人も多いのではないでしょうか。
今日は国語の読解問題が苦手な子が
身に付けるべき超・基本姿勢のご紹介です。
まず問題集を解く、というのが一般的だと思いますが
こんな感じになっていませんか?
①問題を解く
②答え合わせで赤ペンで正解を書き写す
これでは読解力は身につきません。
ではどうしたらいいのでしょうか。
まず、国語が苦手な子に1人で読解問題を解かせてはいけません。
必ず親御さんか、国語が出来る年長者が横について何度も一緒に解いてください。
国語が苦手な子は解き方が分かっていません。
新しい生徒さんがコロナ国語教育アカデミーに来るたび感じるのですが、
“何を聞かれているのか”
つまり、“何を答えるのか”が分かっていない状態で
正解を探し始めている子がほとんど。
何を探すのか分からないまま宝探しに出かけている状態。
暗中模索状態。手探りは時間がかかりますよ~…
逆に言えば、そこさえ直せばアッサリ正解にたどり着けたりします。
一問ずつ「この問題は何を答える問題ですか?」と確認してあげます。
国語の読解問題が苦手な子は
とにかく早く解かなければ!と焦って基本的なやるべきことが出来ていないのです。
まずは何を答える問題なのか?を明確にする、
という基本的な姿勢が出来ているかどうか見てあげる必要があります。
答えを決めたら、
正解不正解に関わらず、
「尋ねられていることにちゃんと答えられているかな?」と聞いてみてください。
この時は間違っていても構いません。
国語の読解問題が苦手な子は
記述問題に至っては、模範解答の通りに書けてないと全部×だと思っています。
部分点も分かりません。
だから最初のうちは親御さんか、国語が分かる年長者が答え合わせを一緒にするべきです。
一緒にしながら部分点というものを理解できるように導きましょう。
大丈夫、読解力はいつからでも身につきます!
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