中学受験:塾の宿題が終わらない我が子のために親がするべきこと。

Officeアルティオール代表の田添マチ子です。

当教室は国語専門の塾です。

中学受験を目的にした生徒さんが半数を占めます。

中学受験のために大手の塾に行きながら

当教室を使っているご家庭が90%です。

昔からよく「塾の宿題が多すぎて終わらない」という話を伺います。

大手塾で出される宿題は

大人から見てもギョッとする量が出されます。

その宿題を必死で頑張るけど終わらない…

どうしたらいいか?と相談を受けることがあるのです。

中には毎日、泣いている子もいます。

泣きながら勉強する子どもたち | 和歌山の親子ともに受験ストレスが無くなる塾の塾長のブログ

このような状態の時にご家庭がするべきこと。

それは…

ご家庭ルールを作ることです。

塾はこれだけの量をしなさいと宿題をボーンと渡してくると思いますが、

がんばってできるならやっていいです。

しかし、その宿題を全て完璧にこなせるのは

既に勉強のできる子たちです。

勉強のできない子たち、まだこれから伸びるという状態の子たちにとって、

大量の宿題は毒になりかねないと私は考えています。

なぜなら間違ったやり方を

さらに刷り込むことになるからです。

いつまでも効率の悪いやり方を繰り返して刷り込む。

もう、本当に最悪です。

これだったらやらない方がましです。

また、やってもやっても終わらない宿題に取り組むことは、

モチベーションをあげるどころか、

その子のやる気や気力を奪います。

10歳の壁とは? 子供がぶつかる勉強の壁への対策3つ [小学校] All About

いつの間にか、宿題を終わらせることが目標になって、

ただの作業になり、

力をつけるためのトレーニングではなくなっています。

もちろん志望校には永遠に近づけません。

これでは何のための勉強か分かりません。

高い授業料をどぶに捨てるようなもの。

モチベーションを下げるようなやり方を繰り返してはいけません。

そこでご家庭ルールです。

ご家庭ルールとは、塾とは違う基準を作ること。

たとえば大量の宿題を

いまの我が子にできるのはどれくらいの量なのかを考えます。

まずは5割か6割に設定します。

1週間か2週間は5割できればよいことにします。

出来たら「目標達成したね!」「成長したね!」と

確認して

「じゃあ、少し量を増やそうか?」と子どもと話し合う。

そして6割か7割に増やす。

1,2週間様子を見て増やすか現状維持か相談して見極めます。

くれぐれも親御さん一人で決めないでください。

いつまでも当事者意識が持てません。

「決めるのはあなただからね」と決定権は子どもにあることを確認してください。

大手塾はきめ細やかな指導をうたいながら

実際は一方通行な指導になりがちです。

塾に丸投げでは絶対にダメです。

特にこれから伸びるという子は。

主導権はご家庭で握って

我が子が幸せに伸びていけるように見守りましょう。

その積み重ねがお受験の成功につながります。

ちなみに、

私が考えるお受験の成功とは、

合否以外の点で判断します。

それについてはまた次の機会に。

家族みんなが幸せになるハッピーお受験を。

それでは近いうちにまたお会いしましょう。

Officeアルティオール代表 田添マチ子

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