長文読解クラブは通信講座です。
天声人語要約クラブで
読解力、国語の基礎力が付いたと判断できる人や
もう基礎は身についているから実践を見て欲しいという人はご参加下さい。
新時代に適応できる真の国語力を養うことを目的にした、
より実践的な指導をしています。
月会費制で添削指導が無制限で受けられます。

これから入試がどのように変わろうとも
どの様な内容の文章であっても
対応できる真の国語力を身に付けていれば
慌てることはありません。
5つのステップで国語力を育む
Officeアルティオールの長文読解クラブは
5つのステップを柱に真の国語力の養成を目指します。
①文章の線引き
②文章内容の全体把握
③問いの解き方指導
④できるまで問いを解く
⑤自分の意見をまとめる(力がついてきた子のみ)
5つのプロセスについて説明します。
①文章の線引き
「文章の大事なところに線を引きなさい」
と学校や塾で言われることがあります。
でも子どもたちは何処が大事なのか分かりません。
「つまり」「しかし」ということばを丸で囲うだけ。
説明文に線を引くということは
広い砂漠に目印の旗を立てていくようなもの。

つまり線引きとは、
一瞬でどこに何があるのかを分かるようにし、
読みやすくしてくれるものなのです。
読みながら正しいところに線を引ければ
理解力も高まり、解く効率も良くなります。
では、いったい、どこに線を引いたらいいのか?
これを直接指導しているところはほとんどないと思います。
この長文読解クラブでは
線の引き方から指導していきます。
②文章内容の全体把握
文章の全体を理解するということは
文章全体を俯瞰でみる力ということでもあります。
例えるならば、
鷲という鳥は大空高く飛び、地上全体を見渡すことが出来ます。
どこに獲物がいて、巣になりそうな場所があって、
という必要な情報を一瞬でとらえることが出来ます。

長文読解でいえば、
どこに筆者の主張が書いてあって
どこに根拠があって、具体例があって…
といったように一度読んだら分かる状態です。
③‟問いの読解”の指導
線を引き、全体を把握できてから
‟問いの読解”を指導しています。
問いの読解とは何をするのかというと、
①何を問われているのか
②条件は何か
を正確に把握することです。
「そんなことできているよ」と思われるかもしれませんが、
国語が出来ない子のほとんどは
この問いの読解をかなり適当にやっていて、中途半端な状態です。
つまり、何を答えるのかよく分からないまま答えを探している状態。
問いの読解を正確に丁寧に行わないということは
サンダルを片足のつま先に引っ掛けてダッシュしようとするようなもの。
そりゃあ、こけますよね。

問題に当てはめればわかりますね。
何を答えるかはっきり分からないまま答えを探しに行ってももちろん解けません。
よく頓珍漢な答えを書く子は
この問いの読解が出来ていない可能性がかなり高いです。
④できるまで解く
ここまできてようやく問いを解き始めます。
記号問題はもちろん、
記述問題なども
正解に到達できるまで無制限に添削指導します。
記述問題などで正解を赤ペンで書き写すだけの子がいますが、
それでは絶対に国語力は伸びません。

何度も試行錯誤して実際に書いてみることが必須です。
この長文読解クラブは子どもたちに無制限で挑戦する機会を保障します。
⑤自分の意見をまとめる
全ての問題をクリアにできたら、
その文章に対して自分なりの意見、考えをまとめます。
最初は「好き」「嫌い」から始めます。
この作業は文章に対して
‟自分事化”して取り組む姿勢を持つことで
自分の価値観を醸成していくことを目指します。
ゆくゆくは小論文の対策にもなります。
このプロセスは、ある程度力がついてきた生徒さんに実施します。
ここまで手厚い指導をどうやって通信で?
添削シートをPDFファイル化で送ります。
ひとりひとりへの授業を文字化して届けるということです。
学校や塾の授業なら先生の大事な言葉を聞き逃した!ということがありますが、
文字化されて届くので
聞き逃すなんてことはありませんし、何度も復習ができます。
また分からないことがあれば、分かるまで何度でも質問が出来ます。
国語は数をこなしても伸びにくい
とにかく数を沢山こなすというよりも、
その子の現時点での力に合った質の良い練習を丁寧に積み重ねるこ とで
本当の国語力を身に付けることを目的としています。
国語が苦手な子が
闇雲に数をこなしても国語力は身につきません。
なぜなら‟出来ない方法を繰り返し、出来ない方法を刷り込むだけ”だからです。
正しいプロセスで、質の高い練習をこなすことで国語力は身につきます。
代表が直接指導します
国語教育を10年以上研究してきた
Officeアルティオール代表の田添マチ子が直接指導します。

以前は、私自身も通信講座では国語は教えられるはずがない
と思っていましたが
これまで国語教育について研究・実践してきて
今の子どもたちに必要な国語力が明確になったことで
通信教育でも教えられると確信しました。
国語に悩む子どもたち、国語嫌いの子たちを1人でも多く助けたいと思っています。
代表は元・理系で元・国語嫌い
もちろん今は違いますが、
代表である私・田添マチ子は小学生の時からずーっと国語が大嫌いでした。
ずっとこう思っていました。
国語を学ぶ理由が全く分からない。
国語の勉強の仕方が分からない。
どうやったら国語の成績が上がるのか分からない。
そんな私が今から14年前、ひょんなことから高校の教壇に立つことになりました。
(今思えば本当に素晴らしい偶然の重なりで…)
しかし高校で教科書を使った授業を一度も受けたことがない私は
「はて?国語ってどうやって教えたらいいの???」と不安になりました。

私の出身高校は進学実績を伸ばすために
模試の過去問を使った授業しかしない学校でした。
3年間、模試問題だけをひたすら解きました。
その結果はどうだったかというと、散々なものでした。
無暗に数をこなしても意味がないということは、身をもって痛いほど知っています。
さんざん悩んで、
「子どもたちが眠くならない、分かる国語の授業」をしようと決め、
日夜研究に励みました。
「眠くならない、分かる国語の授業」をするために、
全国各地の研究会に出向きました。
そして実践を繰り返しました。
そのプロセスで国語は何を学ぶ科目なのか?という子どもの頃からの疑問も解けたのです。
と、同時に国語という科目の必要性を理解しました。
国語は人の内面の人間形成に関わるとても大切な科目だと分かったのです。
こうして国語嫌いだった私は
何をおいても国語は最優先で学ぶべき科目である、と確信するようになりました。
そのためにどのように教えたらいいのかということを少しずつ確立していきました。
私はそれを「人生を拓く国語」と名付けました。
コロナ国語教育アカデミーの長文読解クラブは
長文読解の解き方を身に付けるための場であると同時に
「人生を拓く国語力」を育む場です。
対象年齢と条件は?
対象は、小学3年生から高校1年生まで。
・基礎力はあるという人
・天声人語要約クラブで基礎を培った人
基礎があるかどうか自信がない場合は、
まずは天声人語要約クラブから始めることを推奨します。
進め方
①申し込み 長文読解クラブ 申し込みフォーム
↓
②料金の支払い
クレジットカード決済のみです。
↓
③進め方のPDFファイルの送付(メール送信)
↓
④第一回目の課題の送付(メール送信)
↓
⑤生徒:課題提出
↓
⑥添削結果を送る
↓
⑦生徒:やり直しして再提出
Aになるまで④⑤⑥の繰り返し
必要な経費
長文読解クラブには初級・中級・上級があります。
それぞれ月会費は異なります。
初級 4,980円
中級 7,980円
上級 9,980円です。
一緒に国語力アップしましょう!